Global Business Solutionでは、TikTokを通した企業向けマーケティングソリューションを提供しています。最近、入社1周年を迎えた中山さん(クライアントソリューション)、笠置さん(セールス)、駒形さん(クライアントソリューション)に入社してからの会社の印象を聞いてみました。
TikTokの最初の1年はどうでしたか。
笠置さん: 最初の1年を一言で表すと「ワクワク」です。私はもともと広告代理店にいたので、様々な媒体について充分知っているつもりではいたのですが、TikTokへ入社してから1つのプラットフォームにフォーカスするようになり、その日々のアップデートの多さに驚きました。
私のモチベーションは好奇心で、大体初めてやることって、何でもワクワクするタイプです。そしてこういうワクワクってすぐ終わってしまうことが多いのですが、今の仕事では、この1年間ずっと楽しみながら、ワクワクしながら働くことができていると思います。
中山さん: 私も前職が広告代理店でした。そこから広告プラットフォームに来て一番面白いなと思ったのは、新しい機能が出た際に「一緒に試してみましょう!」「一緒に事例を作りましょう!」と提案し、話ができる環境があったことです。どのようにプロダクト開発されているかは代理店側ではなかなか分からないと思います。今では、プロダクトチームと密な関係を築きながら、新しい機能が出たらクライアントと一緒に試して事例化に繋げ、他のメンバーに共有し社内外でそのナレッジを活用できるので、新しい事を試しやすい環境になっていると思います。

TikTokへ入社する前と入社した後に感じたことについて教えてください。
駒形さん: 様々な業務をカバーできる社内コミュニケーションツールが便利でびっくりしました。ドキュメントを作れたり、エクセルシートの機能もあるので、とても使いやすいです。外部のコミュニケーションツールを使うこともありますが、基本的には自社で開発したツールを使用していくことは驚きました。
あとは、想像以上に、英語を使う機会があるなと思いました。システム的な問い合わせがある際や、特殊なケースで担当する方が海外の方の場合はチャットベースで英語を使うことが多いです。先ほど開発スピードが速い話がありましたが、状況によっては、プロダクトに関する日本語の資料が追い付いていない時があります。そのような時に正確な情報を手に入れるために英語の資料を探しに行くというケースもあります。英語が読める・書ける・話せると良いと感じています。
笠置さん: 入社する前は「外資系」ってどんなところなのか不安でした。結構サバサバしていて仕事の話しかしないような感じなのかなとか、勝手なイメージを持っていました。ただ、実際入社してみたら全然そんなことはなくて、どちらかというと、ベンチャー気質のようなものが残ってるかなという感じです。みんなで協力して高みを目指して行くところは、個人的に凄くやりやすいですし、コミュニケーションも取りやすいなと感じていて、良いギャップでした。

TikTokで活躍されている人はどのような人が多いでしょうか。
駒形さん: 「実行できる人」ですね。社内でのプロダクトの研修や勉強会は充実しているので、欲しい情報を取りに行こうと思えば得ることができます。情報は体系化・整理されているので、自分でキャッチアップした情報をすぐに提案に繋げたり、周囲と連携して企画を考えたりもできます。これができる人は、その分アウトプットも多くなりますし、活躍しているのかなと思います。
あとは「整理整頓できる人」ですかね。やはりプロダクトの情報量が多いので、暗記をする代わりに自分なりに情報整理をして「いつでも情報を取り出せるようにしておくこと」ができると活躍しやすいです。今日の使えるプロダクトの機能が来年にはアップデートされて無効になっていることもあり得ます。日々のアップデートも多いため、すべてを覚えることは現実的ではないと思います。情報を常に整理し、アップデートをし取り出せるようにしている人は、活躍されている印象です。
中山さん: 「主体性がある人」です。機能が新しくなることが日々あるため、それを自分でキャッチアップし、クライアントに提案し、それを事例化して、社内外に展開して…と、この流れは別に指示されてやっている訳ではなく、「この機能良いな」と思って提案しているので「主体性」に基づくことだと思います。
先ほど少しお話しましたが、フローなど整っていることもありつつ、まだ発展途上でもあるので、自発的にプロジェクト化して推進していくこともできます。私たちのプロダクトには多様な機能があるので、代理店側をはじめとしたクライアントがすべての機能をなかなか体験ができていません。そのため、「プロダクトのいろは」を知っていただくために、これだけは知っておいてください!みたいなポイントを集約化するプロジェクトがあります。あとは、「何がミスの削減につながるのか」また「オペレーションとして自動化が可能か」などチーム内で議論が上がったことにより業務フローを効率化するためのプロジェクトもあります。
笠置さん: TikTokでは、多様なバックグラウンドの方が中途採用で入社されているので、色々な背景の知識を仕事に活かしている人が多いなと感じます。もちろん採用する以上、前職の経験を活かすっていうのは、当然といえば当然かもしれないのですが。
例えば、私は前職のデジタル専業の広告代理店において、広告の付加価値に関わるブランドリフトサーベイを絡めた提案などを中心に、広告商品自体を売ることを多く経験してきました。しかし、総合広告代理店の出身者の方は、広告だけを売るのではなく、私たちのプロダクト内にあるイベントをパッケージにして売るという企画案を出されていました。そういう提案もできるというのは僕の視点ではあまりなかったので、学びになりました。
あとは、大胆かつ丁寧に仕事ができる人ですね。私のマネージャーの方が良い例なのですが、過去にあった悪い事例や、案件の経緯、「もしかしたら」という視点でリスクを提示でき、丁寧な仕事ができる方がいます。営業として、押すときはちゃんと押さないといけないですが、長期的な目線で見たときにクライアントの信頼できるパートナーであることが大事です。デメリットや、他の媒体の知識を使いながら丁寧に仕事ができると、社内外から信頼も厚くなり、活躍に繋がるなと思います。

TikTokでは、入社の年数に関わらず、主体性をもって行動を起こせる環境があります。ペースが早くダイナミックな環境に置いて、キャリアを成長させインパクトのあるお仕事をしたい方は、 ぜひここからキャリアの可能性について考えてみてください !